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斉藤太一です
第17章 遅くなってごめんね、しずく


かすみを
抱きしめたまま


何も
会話をしない時間が
過ぎていく



何も
話さないのに

心地よくて




だんだん

かすみの
カラダから
力が抜けるのを
感じた



僕に


寄りかかってくれる


たった
それだけのことが




泣けるほど
うれしくて



たまらない








あ・・・・





いい・・香り・・







「かすみ・・・

・・甘い・・香りがする」







「・・・恥ずかしいな・・」







「どうして

恥ずかしいの?


僕は
好きだよ

この香り


なんで今まで
気付かなかったのかな





息してなかったのかな」









「緊張・・してたからかも



私も

すごく緊張してたから・・」









「うん・・・そうかな・・


ほんとに

・・いい香り・・」









「そんな・・・


安物なの

いいものじゃ・・ないの」









「僕は


好きだよ」








君が


好き
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