この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
斉藤太一です
第17章 遅くなってごめんね、しずく

「そろそろ

電気・・つけようか」






それから
電気をつけて


お互い


ちょっと
照れて笑った






僕は

かすみから
少しだけ
離れて隣に座った





「かすみちゃん?」





「ん?」





「しずくちゃんの

お迎えは・・いいの?」






「いいの」






「もう・・遅いよ?」






「うん

あのね

昨日運動会だったから
明日は学校が
お休みで

でも
私は仕事だから
また明日
おばぁちゃんちに
連れて行かなきゃいけないの

だからもう
今日は
おばぁちゃんちに

お泊りさせてもらったの」






お泊り・・


そんな言葉に
ドキッとしてしまう





「そ、そうか・・」






「・・うん」







「だったら・・」







「・・うん」











「デートしようか」









「うんっ」








かすみが

笑う




だから

僕も

笑顔になる





優しくなれる



何でも
してあげたくなる



しずくにも
いっぱいの
愛を注ぎたいと思う






好きという気持ちは







こんなにも

人の心を動かすから
不思議だ





/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ