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斉藤太一です
第18章 遅くなってごめんね、かすみ
「平気…」







「ほんと?

…怖くない?



無理、しなくていいんだ」









「怖くなんかないよ




昔は


斉藤さんに
お願いしようとした
くらいなんだから…



ほんとに・・恥ずかしいだけ」





かすみは

姿を消した
あの日のことを
言ってるんだと
僕には
すぐに分かった






「かすみ

ちょっと待ってて」





僕は

部屋のカーテンを
全て閉めて


かすみの手を握り


ベッドに
座った





「添い寝…したいんだ」




「…うん」




僕は

かすみをベッドに
横たわらせ

かすみの横に
肘を付いて
添い寝をした




かすみは

少しだけ
僕の方を向いて



「懐かしいね」



って

はにかんだ




「キスしてもいい?」




「……」



黙ったまま
目を閉じて

かすみは

いいよ

と、僕にサインをくれた




舌先を
軽く舐め合うような
キスをして


僕は




ずっとずっと

気になっていたことを
かすみに
たずねた
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