この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
斉藤太一です
第19章 最終章・・・そんなのいらない
「ショックだったよ



正直・・ショックだった






だって


好きだから








ママも


おとーさんも・・・。




だから



血がつながってないなんて

父親が
違う人だなんて


無かったことに
したかった


なんで
おとーさんが
本当の親じゃないのよっ




おとーさんの
馬鹿っ!」






しずくが

力いっぱい
僕の肩をたたいた






「でもね・・・


いつからか

こんな風に
思うようになったんだ・・




斉藤さんが

おとーさんに
なってくれて



よかったな・・・って・・





斉藤さんで




よかたな・・って・・」









「・・っしずくっ・・」








rurururururur・・・・







しずくの
携帯が鳴り





しずくは

頬の涙を拭いながら

携帯を見て

ふっと




笑った









「ママ・・




うん・・コンビニの前


うん





すぐ来て


大変なの







おとーさんが

泣いちゃって




あたし
猛烈に
恥ずかしいんだけど。



だから
迎えに来て


待ってるから





ママがっ・・


っ・・ママが来るまでっ・・うっ・・





どうしようもない

ほっ・・ほっとけない

おとーさんを





慰めとくから」


/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ