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斉藤太一です
第19章 最終章・・・そんなのいらない
「ショックだったよ
正直・・ショックだった
だって
好きだから
ママも
おとーさんも・・・。
だから
血がつながってないなんて
父親が
違う人だなんて
無かったことに
したかった
なんで
おとーさんが
本当の親じゃないのよっ
おとーさんの
馬鹿っ!」
しずくが
力いっぱい
僕の肩をたたいた
「でもね・・・
いつからか
こんな風に
思うようになったんだ・・
斉藤さんが
おとーさんに
なってくれて
よかったな・・・って・・
斉藤さんで
よかたな・・って・・」
「・・っしずくっ・・」
rurururururur・・・・
しずくの
携帯が鳴り
しずくは
頬の涙を拭いながら
携帯を見て
ふっと
笑った
「ママ・・
うん・・コンビニの前
うん
すぐ来て
大変なの
おとーさんが
泣いちゃって
あたし
猛烈に
恥ずかしいんだけど。
だから
迎えに来て
待ってるから
ママがっ・・
っ・・ママが来るまでっ・・うっ・・
どうしようもない
ほっ・・ほっとけない
おとーさんを
慰めとくから」
正直・・ショックだった
だって
好きだから
ママも
おとーさんも・・・。
だから
血がつながってないなんて
父親が
違う人だなんて
無かったことに
したかった
なんで
おとーさんが
本当の親じゃないのよっ
おとーさんの
馬鹿っ!」
しずくが
力いっぱい
僕の肩をたたいた
「でもね・・・
いつからか
こんな風に
思うようになったんだ・・
斉藤さんが
おとーさんに
なってくれて
よかったな・・・って・・
斉藤さんで
よかたな・・って・・」
「・・っしずくっ・・」
rurururururur・・・・
しずくの
携帯が鳴り
しずくは
頬の涙を拭いながら
携帯を見て
ふっと
笑った
「ママ・・
うん・・コンビニの前
うん
すぐ来て
大変なの
おとーさんが
泣いちゃって
あたし
猛烈に
恥ずかしいんだけど。
だから
迎えに来て
待ってるから
ママがっ・・
っ・・ママが来るまでっ・・うっ・・
どうしようもない
ほっ・・ほっとけない
おとーさんを
慰めとくから」