この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
斉藤太一です
第19章 最終章・・・そんなのいらない

それから

3人で
並んで歩いた




しずくが
真ん中で

僕と
かすみの手を握り



僕たちを
引っ張るようにして

少し先を歩いていた






僕の


自慢の娘。







「おとーさん」




「ん?」




「ずっとね
あやまりたかったこと
あるんだけど・・」




しずくは
振り向かず
前を向いたまま




「ん?・・なにかな?」





「ずっと・・・

おとーさんって
呼んで


ごめんね?」






「ん?」






「はじめて
おとーさん見た時ね

な~んか
違ったんだよね~・・・



パパって感じじゃ
なかったの(笑)


だから
ずっと
おとーさんって
呼んでた



ごめんね?」





そう言って

しずくが
振り向いて笑った




「やっぱりな・・・


そうじゃないかと
思ってたんだよ(苦笑)


まぁでも
仕方ないよ



僕は

昔からずっと




イマイチなんだから」


/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ