この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
斉藤太一です
第21章 運動会
そんなことをしていると
かすみが僕としずくに
追いつき


目が合った。



勝手に・・ごめんね



そう言おうとしたけど
かすみは
柔らかく笑った



「しずく

よかったね

おとーさん、優しいね」



そう言って
かすみは
しずくの腕を撫でた





それから
僕らは
3人で歩いた



しずくは
とても静かで


眠くなったのか
僕の背中が
ポカポカと
あったかくなっていた





「しずく・・・」




「・・・・」




「・・ごめんな・・」













「おとーさん・・」











「ん?」












「・・ごめんなさい・・」












かすみに似て
頑なで
気が強いしずくだけど








本当は
とても優しい







「おとーさんは

しずくが大好きだよ」








「うん」





/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ