この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
斉藤太一です
第4章 番号教えて
「え?・・・」



あの時
僕は
本当に驚いたよ


まさか
そんな言葉が
返ってくるなんて




思っていなかったから




そんな言葉に
どう言葉を返せばいいのか


僕は
わからなかったよ


そんな言葉に
返す言葉なんか



用意していなかったんだ





君は
まだ僕をみつめたままで

なんだか
いろいろ考えてるみたいだった



「やるじゃん」


そう言われたけど
やっぱり・・


軽蔑されたかな・・・


やっぱり




気持ち悪いと
思われたんだろうか・・・



そう思うと
君の目を見られなくなって



僕が
君から
目をそらしたんだったね



僕は
うつむいたまま
コーヒーカップを
見ていたんだ


ごめんね


君の
次の言葉が
こわくて



何も


話せなくなったんだよ



/388ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ