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Deep Emotion
第17章 信じて待つことを決めた日
私は泣いているせいで途切れがちな声を絞り出しながら、今までのことを話した。

千佳ちゃんは黙ってコーヒーを飲みながら、私の話を聞いている。

「…いなくなった理由もわからないし、どこに、いるかも…わからない。待っていても、ずっと連絡もないし…、このままで、いいのかも、わからない…」

かちゃり、と千佳ちゃんがカップをソーサーに置いた音に、私は俯いたままはっとする。

しまった、と思った。

泣き言を言ってしまった。女々しいとか言われるかもしれない。

しかし、彼女はあっさりと予想とは違うことを言った。
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