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Deep Emotion
第17章 信じて待つことを決めた日
…そうだ。手がかりもなく、捜しようがないのなら、私は待つしかないんだ。


飽きるまで。自分の気が済むまで。


あの人は出て行く時、最後になんて言った?




『…好きだよ、とても』




出て行く間際のあの言葉は隠しきれなかった彼の未練だ。

あの言葉を信じよう。

想いを残して出て行ったのなら、いつかひょっこりと戻ってくるかもしれない。

勝手に待って、勝手に信じていよう。

いつのまにか、涙は乾いていた。

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