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Deep Emotion
第5章 最低
「夜中に兄貴とキスしてたでしょ」
「!」
私は思わず持っていた新聞を落としてしまったが、陽くんはそれに構わず、私に近づいてきた。
「なんで、それ知って…っ」
「見てたから」
事も無げに陽くんは答える。その間にも私と陽くんの距離はじりじりと詰まっていく。
「あいつが好きなの?」
「そ、れは…」
そんなのまだわからない。
俯いていると、ふいに、陽くんの手が私の顎を持ち上げた。
「…こっち、見なよ」
「陽く…、…んっ」
私の唇と陽くんのそれが重なり合い、舌が絡められる。
「っ…、は…」
長く、深いキスを交わし、息苦しさから、私は陽くんの腕をきつく握りしめた。
「ねえ、キスよりすごいことしてあげようか…」
「!」
私は思わず持っていた新聞を落としてしまったが、陽くんはそれに構わず、私に近づいてきた。
「なんで、それ知って…っ」
「見てたから」
事も無げに陽くんは答える。その間にも私と陽くんの距離はじりじりと詰まっていく。
「あいつが好きなの?」
「そ、れは…」
そんなのまだわからない。
俯いていると、ふいに、陽くんの手が私の顎を持ち上げた。
「…こっち、見なよ」
「陽く…、…んっ」
私の唇と陽くんのそれが重なり合い、舌が絡められる。
「っ…、は…」
長く、深いキスを交わし、息苦しさから、私は陽くんの腕をきつく握りしめた。
「ねえ、キスよりすごいことしてあげようか…」