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Deep Emotion
第9章 偽物の婚約者



「澪、本当に明日行くつもり?」

金曜日。朝食を終えて大学に行く支度を済ませた陽くんが唐突に訊いた。

門倉さんはすでに仕事に出かけている。

私はうん、と答えながら食器を回収した。そのまま流し台に持って行く。

「行かなくてもいいんじゃない」

洗い物を始めると陽くんが近寄ってきて、Tシャツの裾から、するりと手が差し込まれる。

「っ…!」

食器を洗う手が止まり、私の体が硬直した。
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