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そして自分は堕ちた
第2章 始まり

刹那。
視界が急に歪んでぼやける。床に当たって何かが砕けた音と水音はもっていた麦茶のコップを私が落とした音らしい。
響の方を見ると笑顔で立ち上がってこちらに向かってきた。
「...なに...したの」
「分かるっしょ?油断して俺にコップ渡したから入れちゃった、薬」
そう言って薄れ行く意識の中響は白っぽい物をポケットから取り出す。口から麦茶を吐き出そうとするももう身体に力は入らなかった。
「男を簡単に入れるから悪いんだろ?...可愛い顔してんじゃん、良いようにしてやんよ」
私の意識はそこで途絶えた
視界が急に歪んでぼやける。床に当たって何かが砕けた音と水音はもっていた麦茶のコップを私が落とした音らしい。
響の方を見ると笑顔で立ち上がってこちらに向かってきた。
「...なに...したの」
「分かるっしょ?油断して俺にコップ渡したから入れちゃった、薬」
そう言って薄れ行く意識の中響は白っぽい物をポケットから取り出す。口から麦茶を吐き出そうとするももう身体に力は入らなかった。
「男を簡単に入れるから悪いんだろ?...可愛い顔してんじゃん、良いようにしてやんよ」
私の意識はそこで途絶えた

