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「冗談じゃないわよ、一緒にしないで」
第5章 情熱とは熱しやすく冷めやすい
そして、強引にショーツをずらして指で愛液を絡め取り、それを私の頬や鼻につけてくる。
「この中に誰がいれたの?ハンソン?」
怖くなって必死に首を振った。
「嘘ばっか。おまえがアイツとセックスしない訳ないだろ。断れない性格なのに」
「んぅ!ひがう!」
「はぁ?」
不服そうな顔で、ネクタイを少しズラしてくれた。
思いっきり口から息を吸い込む。
「おまえがそんな女だって分かってたし
簡単に俺に惚れる訳ないってわかってた。
でもー・・実際、こういう状況になるとそんなの受け入れられる訳ねぇし、そんな女を好きになった自分にムカつく」
途方に暮れる怒りが溢れているのが分かる。
蓮は口は悪いけど、普段は所々に育ちのよさが見える社交的で甘えん坊で・・可愛い子だと思ってた。
だから、こういうギャップは本当に怖い。
と思っていると、いきなり口の中に入ってきた、彼の大きな大きな直り立つモノー・・。
どこか酸っぱくて、だけど、隼人の香水の臭いも混じってた。