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「冗談じゃないわよ、一緒にしないで」
第6章 ホワイトとブラック
ハンソンも、かなりお酒を飲んでいた。
オーパスワンからはじまり、最後はウイスキーのロック。
本当にやつれてる様にも見えた。ってか、やつれてたのだろう。
お酒は、人を敏感に、そして大胆にさせる。
これは自らの経験上、胸を張っていえる事だ。
「っーー・・小百合・・・」
「なぁー・・にっ!!」
「愛している。今はー・・君しかほしくない。」
甘い甘い言葉を私に呟いて、軽くおでこにキスをすると
彼は、私のパンツを大胆にはがし、長い指を膣内に入れてきたー・・。
予想外のことに、私の声は
脳天をつらぬく程、大きなものになった。
「きゃあっ!!あぁーー・・んっうう!!」
長い指でポルチオを刺激される。
はじめは、押したりー・・撫でたりー・・・。
そんな優しい愛撫でも
イヤというほど感じてしまう。
「んっ・・・はぁっ!!ひゃあっんっう!!」
「ここ、気持ちいの?」
意地悪。
寝室に鳴り響く、この卑猥な音を聞くだけでそんなの分かるだろう。
「あぁー・・んっうう!!」
「気持ちいんだね。」
とニヤリと微笑み、指をもう一本増やされた。
中で動き回る人差し指と中指、
そしてー・・・触れるか触れないかの絶妙な動きで、クリトリスに何度も何度も触れる彼の親指。
「あぁあああっ!!--・・ハンソンっ!!」
指が、膣内で、グルリと回転した時、
私は、大声で叫びながら今夜はじめての絶頂を迎えた。