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「冗談じゃないわよ、一緒にしないで」
第11章 魔法の検査薬
「お願いっー・・ねぇ。」
耐え切れなくなって、淫らなことを口走ってしまう。
こういうときに恥ずかしさなど必要ない。
必要なのはー・・淫らになることのみだ。
昼は従順に
まるで百合の花の様に可憐な女性ー・・
夜はワガママに
まるで薔薇の花の様に情熱的な女性ー・・・。
それこそが私が目標にしている“色っぽい女”だと思う。
「何が?」
「口で言わないと・・わからへん?」
下に落ちているバスタオルを少しだけ見てから、
彼の手を私の茂みのほうへ導く。
「どうしてほしいんだよ」
「どうしてってー・・・。」
もう一度、彼の手をもって、
指を私の中へゆっくりと沈めるー・・・。
ーー・・グチュッ・・・。
微かに聞こえた卑猥な音に、
顔が真っ赤になるのを隠すため、横を向いた。
「ーー・・あぁっ!!」
クイクイッと指を捻らされて、声を荒げる。
「んっー・・・」
「なぁ、聞いてんの?どうしてほしかったんだよ?」
「--・・こうしてほしかったの!・・んっあっ!」
「へぇー・・・。
強情なところ、上手に抜けたんだな」
いきなり指を増やされて、
思わず腰をくねらす。
「あぁっ!!んっうっっ・・・」