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弟所属のアイドル事務所で
第25章 一人旅
そろそろ始まるよ。

窓の外を見てジュンくんが言う


うん。

ジュンくんの横に並んだ
ショーが始まる


すっごーい!

特等席だね!!


と笑顔でジュンくんに言うと手を繋いできた


ショーが終わるまで手を繋いで
楽しんだ




ジュンくんのおかげですっごく楽しかった。
ほんとにありがとう。

とびきりの笑顔を向けた。


まだ、閉園まで時間あるし
めいっぱい遊びましょう!
行きますよ。

手をひかれる


それからアトラクションを全部制覇した私たちは
気に入った乗り物にもう一回ずつ乗った


ユイさんお腹すいてない?
ホテルでご飯食べようよ。


そういえばすごくおなかが空いている
夕食を食べずに遊んだからだ。


お腹すいてる!
食べよう。


一緒に夕食を食べる

朝からずっと一緒でイヤじゃなかった?
わたし、ちょっとわがままだから。


そうかな?
楽しかったよ。
それに女の子はちょっとわがままなくらいが
可愛いと思うよ。

にこにこ笑う


女の子って年じゃないけどね。

苦笑いする
ジュンくんはずっとにこにこしている
笑顔が可愛い




食べ終わると少しお酒を飲んで部屋に戻る

ジュンくんは泊まって帰るんでしょ?


閉園後のディズニーシーを窓から見て言う


ううん。帰るよ。
ユイさん送りたいし。
お土産、たくさんあるから重いでしょ?


荷物持ってくれるの?
すごく助かる。


ジュン君はすごく優しい



でもちょっと待って!!!


焦って時計を見るジュンくん


どうしよう・・・








終電、終わっちゃった。
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