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弟所属のアイドル事務所で
第3章 突然!そして
結局その日宿舎でパンケーキを焼く羽目になった

さすが男の子の集団生活
キッチンがあんまりキレイじゃない…

ウチじゃないから同じのが焼けるかわかんないよ?


前おきして作りはじめる
一口大くらいの大きさのパンケーキだから人数もいるし大量に作らなくちゃいけなくて
焼き終わる頃にはぐったり

じゃあ、好きなものつけてどうぞ。


そういって座り込んだ私にファンが水を渡してくれた

お姉ちゃん、見てみんな笑顔だよ。


お姉さん、味一緒ですよ!スッゴく美味しいです!


ハンくんのとびきりの笑顔とみんなの笑顔の美味しいがちょっと疲れを癒してくれた




その日は宿舎の近くにホテルを取ることにした
急遽だったため高めの部屋しか空いていなく更にツインだった


ホテルの部屋まで送ってくれたファンが
ツインだから僕も泊まる!ときかなくて
翌日の仕事が午後だというので仕方なく許可をとり泊まらせた
夜隣の空のベッドを見てため息をついた

ファンはホテルだと、私と一緒に寝たがるのだ
しかも寝ていても一晩中抱きしめて離さない
なんだかうれしいけどツライ




翌日、私は朝から何日間か滞在するための服やその他のものを買うために外に出た
2〜3メートル後ろには怪しく変装したファンがべったりついて来る
怪し過ぎて人目を引いてることに気づいてない…

落ち着いて買い物出来ないためカフェに入る
ファンを注意するために奥まった席に案内してもらう
ファンを呼び、座らせる


ファン!その変装!
怪し過ぎるわよ!
すっごい視線集めてて、ばれるの時間の問題よ!


じゃあどうしたらいい?
変装を全部とってしまう


ダメーッ!!!



あわててかくしたけど店の中の何人かは気づいたらし
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