パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第35章 再びの男

逃さないって、
何言ってるかわかってるの？

また睨みつける


もちろん。
まだしばらく付き合ってもらいますよ。


やっぱり男の力に勝てるわけがなく

私はホテルに連れて行かれた。
いきなり写真を取られ
バスルームに閉じ込められた


どうして出してはもらえないので
おとなしくしてドアに耳を当て
外の様子をうかがう

電話をしているようだった

その後一旦ドアが開いて
お茶を置かれた。

それ飲んでおとなしくしててください。


・・・
こんなところまで連れてきて
何様なの。


ここがどこかなのかも分からなくて不安になってくる


話し声が聞こえ始めた

誰か来たみたいだ


バスルームが開いて

ユイさん！！！
と叫ばれる

えっ？
と思ってその顔を見る
顔が引きつった


Ｇ・・・。



また会えるなんて嬉しいな。

にこっと笑うＧ


電車で見かけてそうかなと思って連れてきたんだ。

男の子がニヤニヤしている



こっちの人が僕の居るグループ
：：：のリーダーのソン兄さんだよ。
兄さんが無理やり連れてきたみたいで
こめんね。

Ｇに手を握られる
いまいち意味が分からない

私の顔を見てＧが説明をはじめた


前、ユイさんに会った時から
ずっとメンバーにまた会いたい
また会いたいって言ってて
みんなが見たいっていうし
××のファンのお姉さんだ
っていうのが分かってたから
一度話題になってたし
ネットで写真探して
みんなに写真見せたんだ。

そしたらたまたま兄さんが電車で見かけて
僕に合わせようとしてつれてきた
ってことなんだけど。


なんとなく事情はわかった