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第42章 楽しい旅行

翌日、ジェイクと約束をしていたので
時間通りにカジノの前に向かう

ユイさん！
と声をかけられる

いきたいお店ありますか？
どこかレストランかカフェとか・・・

考え込むジェイク

じゃあ、ラーメン！
結構美味しいんだ。

ラーメン？
いいの？

少しびっくり


ラーメン嫌い？
ラーメンの後、少しカフェで話そうよ。
それでどう？


にこにこして言われ
そうすることにした

その後天気も良く快適だったので
カフェのテラスで話す

昨日、友達の日本人にユイさんのこと話したら笑ってたよ。
ハイティーンだって思うなんてお前は失礼な奴だなって。

にこにこしている

私がハイティーンはいくらなんでも言いすぎよ。
言ってたじゃない、２０代だと思ったって。

苦笑いする。

だから、見た目はハイティーンに見えて
多分本当の年齢はそれくらいなんだろうなって
思ったってことですよ。
東洋人の彼女が欲しくなりました。


笑うジェイク


いいんじゃない？
外国語話せるようになるだろうし。
日本人とかいいかもね

にっこり笑う


ユイさんは中国人なのに日本人を勧めるの？

不思議そうなジェイク

だって、中国は今一人っ子が多いもの。
両親を中国において海外で生活は
私はできないな。


なんかそういうの聞くとやっぱり大人なんだなって思いますね。

見つめられる

そういえばユイさんっていつまでこっちにいるんですか？
また会えないですか？

あと何日かはいるけど
一緒に来てる友達がいてね
その子は昼間仕事なんだけど
夜は一緒だし。
会うのは無理だと思う・・・。
私、一人でしたいこととかあるしだからごめんね。
でも、昨日はありがとう。
優しく断る　
さすがに最初に国籍を聞いてきたのが
印象が悪かったので
もう会いたくなかった

・・・ユイさんってしっかりしてるし
可愛いし。
また会いたいんだけどダメかな？

見つめられる

うん。ごめんね。

謝ると
いきなり肩を抱き寄せられ
唇にキスされる
いきなりすぎて固まる私に

思い出いただきました。

と言って
すぐに店を出て行ってしまった

こういうのがスキっていうのね・・・
ちょっとへこんだ