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第42章 楽しい旅行

その日は少し早めに終わったジョンの仕事

気疲れした私はもうぐったりしてしまった

ユイさん大丈夫？

ホテルへ帰るバンの中で疲れきっている私を心配するジョン

明日は無理しなくてもいいよ。

ものすごく心配そうな声をしている


いいの。明日は録画だって言うから・・・
今日は生放送だったから。

ジョンの肩にもたれる

今日はホテルでゆっくりしましょう。
遊園地はまた今度ね。

頭を撫でられる
マネージャーは見て見ぬふりをしている


ごめんね楽しみにしてたのに。
今日はゆっくりしながらでも
明日のためにインタビューに使いそうな韓国語教えてね。

ジョンに体を預ける


ホテルに着くとマネージャーはちゃんとホテルに帰れよ
とだけ言って帰って行った



本当に疲れてしまっていた私は少しジョンに韓国語を教えてもらうと
早めに寝ることにした

明日の迎えの時間を告げるとジョンは寂しそうに帰っていった
申し訳ない気持ちになったけど
疲れのほうが大きくてすぐに寝てしまった


翌日の仕事は思ったよりも簡単に終わり
思ったほど疲れることはなかった


結局来ているのはマネージャーの公認（？）も
もらったことだし
ロスまでも一緒に移動したり同じホテルを取ったりして
結構自由に動けて
残りは楽しく過ごすことができた

一日オフの日は少しもったいなかったけど
ホテルの周りを散歩したり
すごくのんびり過ごした


帰りは韓国と中国で別だったけど
長く一緒に過ごせて幸せな気分で帰国した