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弟所属のアイドル事務所で
第43章 阻止
レストランに着き個室に通されると
もう先方が待っていた
両親に続いて席に着く
席に着くなり双方の両親が楽しそうに話している
私は俯いた
でも痛いくらいの視線を感じて顔を上げる
お見合い相手が私を見つめていた
目があっても何も言ってくれないので
また視線を落とした
とりあえず自己紹介をする
ユイです。
料理教室の講師してます。
向こうも自己紹介する
写真では見てましたけど。
実物、本当にキレイですね。
見とれました。
・・・ありがとうございます。
やっぱり愛想よく出来ない
本当はもっと明るい子なんですが
緊張してるみたいで。
とりあえずお食事しながらお話しましょう?
ママがいう
愛想良くできない私は質問されると
愛想笑いをして答える
でも積極的には話せない
お見合い相手の人は清潔感もあって
優しいのが伝わってきて
いい感じの人ではあるけど
ファンやジョンには勝てない気がする
すみません!!!
そちらは個室何で困ります!!!
レストランスタッフの叫び声が聞こえると
個室のドアがかなりすごい勢いで開いた
そこに視線が集まる
お姉ちゃん!
スーツのファンが立っていた
その後ろにジョンがいる
あっけにとられた私たち
動きが止まる
ジョンが歩いてくると私の手を取って立たせて抱き寄せた
あなたにお姉ちゃんは渡さない。
パパママごめんね。
ファンが言った
私はそのままジョンとファンに強引に手をひかれ
レストランから連れて行かれた
待ちなさい!!!!!
後ろからママの怒った声が聞こえたけど
戻りたくなかった私はそのまま連れて行かれることにした
もう先方が待っていた
両親に続いて席に着く
席に着くなり双方の両親が楽しそうに話している
私は俯いた
でも痛いくらいの視線を感じて顔を上げる
お見合い相手が私を見つめていた
目があっても何も言ってくれないので
また視線を落とした
とりあえず自己紹介をする
ユイです。
料理教室の講師してます。
向こうも自己紹介する
写真では見てましたけど。
実物、本当にキレイですね。
見とれました。
・・・ありがとうございます。
やっぱり愛想よく出来ない
本当はもっと明るい子なんですが
緊張してるみたいで。
とりあえずお食事しながらお話しましょう?
ママがいう
愛想良くできない私は質問されると
愛想笑いをして答える
でも積極的には話せない
お見合い相手の人は清潔感もあって
優しいのが伝わってきて
いい感じの人ではあるけど
ファンやジョンには勝てない気がする
すみません!!!
そちらは個室何で困ります!!!
レストランスタッフの叫び声が聞こえると
個室のドアがかなりすごい勢いで開いた
そこに視線が集まる
お姉ちゃん!
スーツのファンが立っていた
その後ろにジョンがいる
あっけにとられた私たち
動きが止まる
ジョンが歩いてくると私の手を取って立たせて抱き寄せた
あなたにお姉ちゃんは渡さない。
パパママごめんね。
ファンが言った
私はそのままジョンとファンに強引に手をひかれ
レストランから連れて行かれた
待ちなさい!!!!!
後ろからママの怒った声が聞こえたけど
戻りたくなかった私はそのまま連れて行かれることにした