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弟所属のアイドル事務所で
第49章 先生
ある日事務所での中国語の授業の後
事務所を出ようとすると

ユイお姉さん。と呼びとめられる

振り向くと
(?知らない子・・・)

今帰りですか?

と聞かれる

(誰だろう?)

あれ?
もしかして誰かわからない?

疑問が顔に出ていたらしくそう言われ
頷く


わたしよ〜。

と言われ気付いた

えっと、レム君だよね?


そうそう。男の姿だから分からなかった?

うん。
びっくりしちゃった。
(男の子の姿でもキレイな顔。美人って感じ)


ユイお姉さんにお願いがあるんですけど。
今日これから時間ありますか?


これから?
予定はないけど・・・

そういうとにこっと笑う

よかった。
一緒に図書館に行ってもらえませんか?
中国語のテキスト選びたいんだけど
どんなのがいいかわからないから
アドバイスしてください。


うん。いいよ。
でも、シウくんが言ってたけど
結構話せるんじゃないの?


一緒に事務所を出る


でも、今度中国の番組のレギュラーが決まって
もっと本格的に勉強しようと思って。
で、ユイ先生にお願い。

先生と言われくすぐったい感じがする

先生って言われると照れちゃう。


どんなテキストがいいか希望を聞いて
相談しながら図書館に行く
ここの図書館はテキストの
サンプルが置いているらしく
辞書の種類も豊富で選び放題
レベルによって棚が分かれているので
選びやすくなっている

すごーい。
こんなところがあるのねー。
レム君は結構話せるみたいだから上級かな。
発音については後で教えてあげてもいいしー。

真剣に選んでいく

ゆっくりでいいですよ。

真剣な私を見てゆっくり選んでいるレム


何冊か手に取りパラパラめくる

また棚を見ていると
上部に良さそうなのがある

(取れるかなー?)

と思いながら背伸びして手を伸ばす
あとちょっとが届かない
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