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弟所属のアイドル事務所で
第50章 図書館
ぼーっとしているとファンから電話がかかってきた

重い体を起こし電話にでる

お姉ちゃん、もう帰った?
行っていい?

元気な声のファン

会いたいけど
いつもみたいに甘えられると相手できそうにない

来てもいいけど
少し体調が良くないの。
だから、また元気になったらでどう?

調子悪いの?
確かに声に元気ないし。
ご飯食べた?
僕、看病しに行くよ。

焦った声のファン

ううん。大丈夫よ。
ゆっくりしてればいいから。



もしもし、ユイさん?
体調悪いの?
何か欲しいものないですか?
心配なんで、ファンと顔だけ見に行きます。
すぐ帰るので。

ジョンが電話を代わって言った


・・・じゃあ・・・
お茶とかお水。
あんまり食欲ないから・・・


ジョンも一緒ならファンもそんなに甘えてこないだろうと思ったので
お願いした



電話を切って
また横になる

少ししたらファンとジョンが来た
合鍵で入ってくる


お姉ちゃん。大丈夫?

すぐにファンがベッドの側に座って
手を握ってくる

大丈夫よ。
心配掛けてごめんね。

にっこり笑う

ユイさん、あったかいお茶にします?

ジョンに聞かれ、お願いした


熱はないの?

ファンがおでこにおでこをくっつけてきた

熱はないよ。
ちょっと疲れたのかな?
心配掛けてごめんね。


ファンもジョンもすっごく心配した顔をしていて
気持ちが落ち込んでいただけだったので
申し訳なくなった
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