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ふしだらで曖昧
第5章 思惑と誘い

バシャッ!
男が浴室に足を踏み入れた瞬間、頭から湯を浴びてしまった。前髪から頬を伝い、湯が顎から滴り落ちる。
濡れた前髪を掻き上げ、目の前で桶に隠れる女を見つめる。
「まりちゃん…」
少し怒りを込めて言ってみる。
女は桶から顔を出して、笑っていた。
全身の力が抜ける様な息を吐き、男はゆっくり女に近づいた。女は逃げを打つも間に合わず、そのまゆ湯船に投げ入れられてしまった。
「きゃーっ!」
バッシャンッ!
女の悲鳴と、大きな水しぶき。
男は何食わぬ顔で、シャワーを浴び始める。
「お兄ちゃん!ひどいよ!」
湯船から顔を出して抗議するが、男は耳を傾けていない。女は湯船から出て、男からシャワーを取り上げた。
「お兄ちゃん!」
「先に仕掛けたのは
まりちゃんでしょ?」
男の言葉に女は口をつぐんでしまった。
そんな女を見て、男は笑う。
「まりちゃん、
ここに座って」
男が椅子に座り、自分の膝に座る様に促す。
女はそれに戸惑ってしまった。
「え、でも…」
「いいから、ね」
女の手を引いて、男は自分に背を向ける様に女を膝に座らせると、女の膝を割る様に、自分の膝を押し入れ、足を開く。
自然に女の足も開かれてしまう。
「まりちゃんの身体
綺麗にしなくちゃね?」
男が耳元で囁いた。
男が浴室に足を踏み入れた瞬間、頭から湯を浴びてしまった。前髪から頬を伝い、湯が顎から滴り落ちる。
濡れた前髪を掻き上げ、目の前で桶に隠れる女を見つめる。
「まりちゃん…」
少し怒りを込めて言ってみる。
女は桶から顔を出して、笑っていた。
全身の力が抜ける様な息を吐き、男はゆっくり女に近づいた。女は逃げを打つも間に合わず、そのまゆ湯船に投げ入れられてしまった。
「きゃーっ!」
バッシャンッ!
女の悲鳴と、大きな水しぶき。
男は何食わぬ顔で、シャワーを浴び始める。
「お兄ちゃん!ひどいよ!」
湯船から顔を出して抗議するが、男は耳を傾けていない。女は湯船から出て、男からシャワーを取り上げた。
「お兄ちゃん!」
「先に仕掛けたのは
まりちゃんでしょ?」
男の言葉に女は口をつぐんでしまった。
そんな女を見て、男は笑う。
「まりちゃん、
ここに座って」
男が椅子に座り、自分の膝に座る様に促す。
女はそれに戸惑ってしまった。
「え、でも…」
「いいから、ね」
女の手を引いて、男は自分に背を向ける様に女を膝に座らせると、女の膝を割る様に、自分の膝を押し入れ、足を開く。
自然に女の足も開かれてしまう。
「まりちゃんの身体
綺麗にしなくちゃね?」
男が耳元で囁いた。

