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デリヘル嬢 お客様日記
第5章 ケン
隣の部屋が静かになる。
私たちはベッドに横たわり、まるで一度体を交わらせたことがあるかのような
恰好で、あくまで友人といるような、まったくお互いを意識などしていない距離感で会話を続けていた。
もちろん服を着たままで。
わたしたちの会話が止んだ。
ケンがどこかを見ている。
「どうしたの?」
『しーっ』
「ん?なんかあった?」
『隣。』
「隣?」
少し聞き耳を立てた。
『んっゆうやくんっあっきもちいっそんなとこなめないでっあっぁっ』
かすかだけど、しっかり聞こえる。
ななちゃんの喘ぎ声。
『ななちゃん、やべえ超エロい。四つん這いになってもっと見せて』
きっとゆうやくん?の声だろう。
『なにしてんだろうな?四つん這いになって喘ぐようなことって(笑)』
ケンがからかう。
「なんだろねー・・?アナル舐めとか?」
『まじかよ!俺したことないわー舐めたこともないし舐められたこともない(笑)』
「男の人アナル好きな人多くない?」
『そうなの?・・・』
またケンがだまって聞き耳を立てる。
じゅぼっじゅぼっ
ちゅばっ
じゅるっ
レンタルルームの壁の薄さには驚かされる。
隣でしゃぶっている、(舐めている?)音までかすかだが聞こえるなんて・・・
油断できないなあ・・と思った。
『盛り上がってんな(笑)』
「ほんとだね(笑)」
ななちゃんの喘ぎ声とじゅぼじゅぼ聞こえる水音で、わたしは濡れていた。
私たちはベッドに横たわり、まるで一度体を交わらせたことがあるかのような
恰好で、あくまで友人といるような、まったくお互いを意識などしていない距離感で会話を続けていた。
もちろん服を着たままで。
わたしたちの会話が止んだ。
ケンがどこかを見ている。
「どうしたの?」
『しーっ』
「ん?なんかあった?」
『隣。』
「隣?」
少し聞き耳を立てた。
『んっゆうやくんっあっきもちいっそんなとこなめないでっあっぁっ』
かすかだけど、しっかり聞こえる。
ななちゃんの喘ぎ声。
『ななちゃん、やべえ超エロい。四つん這いになってもっと見せて』
きっとゆうやくん?の声だろう。
『なにしてんだろうな?四つん這いになって喘ぐようなことって(笑)』
ケンがからかう。
「なんだろねー・・?アナル舐めとか?」
『まじかよ!俺したことないわー舐めたこともないし舐められたこともない(笑)』
「男の人アナル好きな人多くない?」
『そうなの?・・・』
またケンがだまって聞き耳を立てる。
じゅぼっじゅぼっ
ちゅばっ
じゅるっ
レンタルルームの壁の薄さには驚かされる。
隣でしゃぶっている、(舐めている?)音までかすかだが聞こえるなんて・・・
油断できないなあ・・と思った。
『盛り上がってんな(笑)』
「ほんとだね(笑)」
ななちゃんの喘ぎ声とじゅぼじゅぼ聞こえる水音で、わたしは濡れていた。