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デリヘル嬢 お客様日記
第6章 柿谷さん
壁を向いたままの状態で頭を押さえられ、床にひざをついた状態で
彼の体のほうを向かされた。

目の前には硬くなったものがあった。


私は口をあけてよだれを垂らしながらそれに近づいた。
むしゃぶりつきたい、顔をしらない男性の、目の前にあるそれを舐めたい一心で舌を出した。

ぺろ・・

彼の先にわたしの舌が当たる。

彼の体がビクッとなった。

彼の顔が見えない。


顔を隠しているようだった。

腰を引いていまにも全部を咥えこもうとした口から遠ざけた。

『勝手に舐めるな。まだいいとは言っていないだろう』

舐めるためにだしたのではないのか・・?
快楽に支配された私の脳は彼の言葉を理解するのが難しかった。

「なめ、させてください・・」

わたしの頭をおさえて、彼は無視をする。

舌を伸ばせば届きそうで、届かないその距離にもどかしさを感じて、
限界をむかえたばかりの私の一番エッチな部分がまた涎を垂らす。

舌を伸ばして舐めようとしても、彼が私の頭を押さえる。

舌からも涎が垂れた。

手を床について、正座をくずすようなかたちでペタンと床に座り、
頭をおさえられながら硬いそれを自分の口にむかえいれようと涎をたれながしながら舌を伸ばす。


『えろいな、おまえ』


私に向けた言葉だと思った。


「ぁ・・・あ・・・ぇ・・」

舌を伸ばした先に彼の熱さを感じた。

腰を私に寄せ、許可だと感じた。


じゅるっ・・・

彼のものに軽くキスをして、すこしずつ私の口の中に彼全体を包み込んでいく。
先走り汁と私の唾液で濡れた彼の先をついばみ、まだかわいている部分を私の唾液で滑らせながら咥えこんでいく。

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