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デリヘル嬢 お客様日記
第6章 柿谷さん
出し切った後、わたしは咳き込むのをおさえきれず、自分の手に
今放たれたばかりの熱い液体を出して、咳き込んだ。
『目、とじてて』
そう言われたので、とろけた頭で指示に従った。
手にだしたものをどうしようかと考えていると、
彼は私の手のひらに指を付き、たぶん自分の精液を指につけた。
・・?
なにをするんだろう?
目を閉じていては何もわからない。
じゅぼっ
彼の指が私の口を犯した。
私は夢中で彼の指を舐めた。
『いいね、エロい。かわいいよ。』
そう言って夢中で指を舐めている目を閉じたままの私の頭を撫でた。
指を口から離したら、彼は
『シャワーに入っておいで。料金は払ってあるから、時間までゆっくりしていったらいいよ。僕は君がシャワーしている間に出るから』
えっ
最後まで顔みせてくれないの?
とてもさみしい気分になった。
『顔わからないままっていうのもおもしろいでしょ?
次は寝ている君に悪戯するようなシチュエーションで遊んでみたいな。
イメプレできるっぽいから、いろいろしてみたい。 できる?』
「できます・・・好きです。」
『いい返事だね。また呼ぶよ。名刺だけおいてって。楽しかったよ』
そうわれたので、荷物を全部持って、シャワールームへ向かった。
玄関に名刺を残し、料金はシャワー室に一緒に持って入った。
売上金を盗まれないよう、一応用心しないといけない。
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柿谷さんへ
とってもどきどきしました。
また呼ばれるの、楽しみにしています。
もっと一緒にいたかったです。
顔が見られないのもドキドキしますが、
次は柿谷さんの気持ちよさそうにしている顔を
みたいなって思いました。
会える日を楽しみにしています。
きい
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バタン と彼の出ていく音がした。