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とあるオクサマのニチジョウ
第12章 Scene.02
 
 自らは無関係だとばかりに口を開くマスター。

 その言葉に、見捨てられた実感をイヤでも突き付けられる。

「んあっ…あっ……どうして…マス……んうぅっ!」

「相変わらず、恭子さんのグチョグチョマンコは……締まりが良いねぇ
 …マスターいつも悪いね」

 余計な事を言わせないとばかりに腰を突き上げ、モノを奥まで捩込んで口裏を合わせる常連客。

「長崎さん、あまり汚さないでくださいよ?
 貸した車も汚れてて…カミさんに怒られましたよ」

 常連客、長崎の言葉に苦笑を浮かべるマスター。

「いやぁ、悪いねぇ。なにせ、恭子さんったら…いつもグチョグチョになってるから………」

「ち、違っ……んうぅっ!
 それ…それは……マスタぁ………んふうぅぅぅっ!!」

 否定しようとも、両乳首をギュッと捻られ、ゴシゴシと膣壁を擦る刺激に恭子の言葉が続かない。

「真に受けるのもどうかと思うけど………。
 でも、恭子さん、どれだけ淫乱な女なのよ」

 大股開きでワレメを貫かれて喘ぐ恭子に、妻の冷たい視線が向けられる。

「だ、だから……違うんで……っくうぅぅっ!」

「ほらぁ…そんなに締め付けてきたら…もう…我慢出来なくなるよ」

 長崎はグチュグチュと淫猥な水音を更に大きくさせ、恭子を淫らに喘がせて言葉を途切れさせた。
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