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ヌーディストビーチの海の家♪
第3章 7月19日午前 驚愕の九条ビーチ
けっきょくスーツケースは宅配業者に
海の家に届けてもらうことにして…

九条氏と私はオープンカーでビーチへ…。

車はいくつもの峠を越え…
どんどんと家は少なくなります。

やがて険しい山道…
人里から遠く離れたのが分かります。

難しい道を運転しながらも…
九条氏は楽しそうです。

「ミカちゃんは…
生真面目さと楽天的なところが
入り混じってると思うよ」
九条氏が言いました。

「そうですね…。
来客が少ない海の家で…
自社製品の宣伝が出来ないって悲しみつつ…
ヒマだったらビーチで遊べると思ってる…」
私はそう言って笑います。
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