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幕末タイムスリップ
第12章 華を好きな理由~斉藤一~
いつもの様に早朝、縁側に来てみると、練習をしている斉藤の姿がない
(あれっ?今日はお休みするのかな?)
斉藤の部屋へと向かう途中、門で伊東甲子太郎と数名の新撰組隊士が集まっており、その中に斉藤の姿を見つけた
「斉藤さんっ・・・」
駆け寄ろうとしたとき、近藤に制止させられる
「華ちゃん。斉藤はもう新撰組じゃないんだ。」
突然のことに上手く頭が回らなくなったが、斉藤とは、もう逢えない。いや、逢ってはいけないのだということはわかった
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