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幕末タイムスリップ
第6章 斉藤一と華
今日は雨・・・
(雨ってニガテ・・・だって何となく暗いし、じめじめしてるし・・・なによりお化け!!お化けが出そうなんだもん・・・特に新撰組屯所はっ!!!)
夜中の12時を回った屯所は静けさを持ち、とても静かだった
(やばっ・・・こんな時に限っておトイレに行きたくなっちゃった!!)
華の部屋から現代で言うお手洗いは、歩いて中庭を横切った離れた場所にある。普段は灯篭に火が灯っていたりするのだが、今日は雨風が強いためか火は消えていた
ギリギリまで我慢した結果、意を決してお手洗いに足を進めた
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