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不器用なくちびる
第12章 背徳
「あの歌詞、
あれは俺の気持ちそのままだよ。
でも少しだけ待ってくれ。
はっきりさせるから…
今年はあの祭りに一緒に行こう。
あの灯台から…始めよう。」
「橘くん…」
橘くんが好きだから…信じてみよう。
もしかしたら瑞希ちゃんを傷付ける
ことになっても…
私は橘くんが好きだから。
人に嫌われるのが怖くて
私はいつも無理ばかりしてた。
でも橘くんだけは…
何を失ってでも一緒にいたい。
その後、一緒に島へ行く計画を
楽しく話して別れた。
ただの帰省だけど、
何だか旅行の計画みたい…
いつか一緒に旅行、できるかな?
そう考えるだけで私は幸せだった。
あれは俺の気持ちそのままだよ。
でも少しだけ待ってくれ。
はっきりさせるから…
今年はあの祭りに一緒に行こう。
あの灯台から…始めよう。」
「橘くん…」
橘くんが好きだから…信じてみよう。
もしかしたら瑞希ちゃんを傷付ける
ことになっても…
私は橘くんが好きだから。
人に嫌われるのが怖くて
私はいつも無理ばかりしてた。
でも橘くんだけは…
何を失ってでも一緒にいたい。
その後、一緒に島へ行く計画を
楽しく話して別れた。
ただの帰省だけど、
何だか旅行の計画みたい…
いつか一緒に旅行、できるかな?
そう考えるだけで私は幸せだった。