この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不器用なくちびる
第13章 決断
「それは脅しか…?」


「どうかしら…」


瑞希のくちびるが俺のくちびるに
押し付けられる。
皮肉なことにこれが
2人の初めてのキスだった…

瑞希は、俺が香山と会わなければ
香山に手は出さないと言った。

香山を守るためには、
もう会わないという選択肢
しかないのか…

せっかくまた会えたのに…
これ以上人を好きになることなんて
もうきっとないのに…


……………………


「橘?!」


今井の目の前で考えに耽っていた俺は
気付くと涙を流しそうになっていた。


「栞のことは私に任せて!
…橘のこと信じてるからね。」


今井はそれ以上何も聞かなかった。
ありがとな…
俺はいつか絶対
香山の隣を歩いてみせるよ。
/274ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ