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不器用なくちびる
第14章 贖罪
「あいつ…やっぱり香山が
好きだったんだよな。」
「わからないけど…
やっぱり特別だったんだろうね。
その時は自分でも
よくわからなかったのかも。」
「ん…
でも久々に顔くらい見たかったな。
…まぁ、半分嫌だけど。」
「あ、椎名は見てたよ?
栞にちゅ〜したまま離れない橘見て
香山は嫌ってほど幸せに
なれそうだな…って苦笑してた。」
「あ〜クソ、見てたのかよ…
なぁ、今井。
香山には折を見て俺から話すから…」
「椎名のこと黙ってればいいんだよね」
「う、うん。頼むよ。
てかお前最近ほんとすげ〜な。
…いい女だよ。いろいろありがとな。」
「今ごろ気付いたの!?
…あ、栞起きそうだね。
私が残って手伝ってくし、
栞連れて先帰ったら?
葉子さんもさっきの公開キスシーン
見てたから、詳しい説明は
いらないと思うし(笑)」
…やっぱり最悪だ。
好きだったんだよな。」
「わからないけど…
やっぱり特別だったんだろうね。
その時は自分でも
よくわからなかったのかも。」
「ん…
でも久々に顔くらい見たかったな。
…まぁ、半分嫌だけど。」
「あ、椎名は見てたよ?
栞にちゅ〜したまま離れない橘見て
香山は嫌ってほど幸せに
なれそうだな…って苦笑してた。」
「あ〜クソ、見てたのかよ…
なぁ、今井。
香山には折を見て俺から話すから…」
「椎名のこと黙ってればいいんだよね」
「う、うん。頼むよ。
てかお前最近ほんとすげ〜な。
…いい女だよ。いろいろありがとな。」
「今ごろ気付いたの!?
…あ、栞起きそうだね。
私が残って手伝ってくし、
栞連れて先帰ったら?
葉子さんもさっきの公開キスシーン
見てたから、詳しい説明は
いらないと思うし(笑)」
…やっぱり最悪だ。