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不器用なくちびる
第16章 誓い
……………………
栞と俺は、初めて2人で高速船に乗り
栞が生まれたあの島を目指していた。
明日の朝、一緒に
灯台から初日の出を見るんだ。
今夜は、イギリスから帰国して
またあの家に住んでるという
美姫おばさんの家で過ごす。
栞のばあちゃんや両親も一緒だ。
栞の家族はすげ〜温かくて…
俺はもうほんとの家族みたいに
思っている。
「稜くん、お母さんが無理矢理
家に誘っちゃったけど…大丈夫?」
「栞の家族って
みんないい人達だよな〜
俺すごい楽しみにしてるよ。
ま、明日の夜の方が
もっと楽しみだけど。」
「う、うん…そうだね///」
「栞〜?
何考えて赤くなってんの?」
明日は初めて2人でホテルに泊まる。
俺たちが付き合って初めての贅沢だ。
栞と俺は、初めて2人で高速船に乗り
栞が生まれたあの島を目指していた。
明日の朝、一緒に
灯台から初日の出を見るんだ。
今夜は、イギリスから帰国して
またあの家に住んでるという
美姫おばさんの家で過ごす。
栞のばあちゃんや両親も一緒だ。
栞の家族はすげ〜温かくて…
俺はもうほんとの家族みたいに
思っている。
「稜くん、お母さんが無理矢理
家に誘っちゃったけど…大丈夫?」
「栞の家族って
みんないい人達だよな〜
俺すごい楽しみにしてるよ。
ま、明日の夜の方が
もっと楽しみだけど。」
「う、うん…そうだね///」
「栞〜?
何考えて赤くなってんの?」
明日は初めて2人でホテルに泊まる。
俺たちが付き合って初めての贅沢だ。