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不器用なくちびる
第16章 誓い
俺の大好きな、栞の長い髪が
海風になびいている。


「寒いか…?中に入ろう。」


「うん…もうちょっとだけ…
ほら、灯台がキレイに見えるよ。」


俺がこの目で見た栞の過去を
思い出すことが全く無い
って言ったら嘘になる。

でもそんなことを栞に感じさせない
くらい愛していける自信がある。
俺は栞の全部を受け止めるって
決めたんだ。


「なぁ、栞…?俺はお前の全てを…」


すると栞が指先で
俺のくちびるを優しくふさいで言った。


「稜くん…愛してるよ。」



ー完ー
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