この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不器用なくちびる
第2章 呼出
「はい」


「…香山?…俺、橘だけど…」


……………………橘くん⁈何で…

正直迷惑だと思った。
橘くんは全部見ていたと思うから。
私のこと…

みんなの前で足をいっぱいに
広げられた自分の姿が蘇って来て
足が震えた。


「…何…かな?」


「香山が休んだって聞いて…」


「…」


甘い声。優しい話し方。
これが違う状況だったら
ときめいてしまいそうだけど。
今の私は無性に腹が立ってきた…


「今更いい人ぶらないで…!
見てた人だって一緒だよっ
私はもう顔も見たくない!」


橘くんから声が返って来ることは無く。

いつの間にか家の前から消えていた…

お母さんが買い物に出てて、良かった。
/274ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ