この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
不器用なくちびる
第20章 【椎名 16才】
正直俺は、その日のうちに
桧奈が欲しくて堪らなかったけど…
何とか思い留まった。
まぁ、他の女を抱いた日だったし…
桧奈のことは大事にしたいって。
ただ守るだけじゃなくて、
もしかしたら2人で向き合っていける
相手なんじゃないかって…
そう思ったんだ。
そして、次の週末
町内会の旅行に行くおやじさんを
見送った後、桧奈が俺を部屋に誘った…
桧奈は、俺が部屋に入るなり
何かを決意したように抱きついてきた。
「お願い…私を抱いて。」
何度も女の口から聞いたことがある
言葉だったけど、
俺は背筋がゾクゾクした。
嬉しかった…
俺も…抱きたい…桧奈…
桧奈が欲しくて堪らなかったけど…
何とか思い留まった。
まぁ、他の女を抱いた日だったし…
桧奈のことは大事にしたいって。
ただ守るだけじゃなくて、
もしかしたら2人で向き合っていける
相手なんじゃないかって…
そう思ったんだ。
そして、次の週末
町内会の旅行に行くおやじさんを
見送った後、桧奈が俺を部屋に誘った…
桧奈は、俺が部屋に入るなり
何かを決意したように抱きついてきた。
「お願い…私を抱いて。」
何度も女の口から聞いたことがある
言葉だったけど、
俺は背筋がゾクゾクした。
嬉しかった…
俺も…抱きたい…桧奈…