この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不器用なくちびる
第5章 願い
「いや…大丈夫。
すげーいいところだな。」


「でしょ?いろいろ案内してあげる。」


香山の全てに
俺はドキドキしっぱなしだった。

まず、香山が俺をどうしても
連れて行きたいと言ったのは、
幸せになれるという
ジンクスのある灯台だった。


「こういう石にね、
お願いごとを書いて積むんだよ。
恋人同士で書いて積み重ねるのが
ほんとは有名みたいだけど…
友達同士でも大丈夫♪」


「いかにも女子が好きそうだな」


と思わず言うと、香山はぷーっと膨れた

気を取り直して二人でそれぞれ
願いごとを書き、
見えないように下向きにして重ねる…

俺は照れ臭かったから
さっきあんな風に言ってしまたけど、
本当は心から願っていることがある。
それを書いたんだ。
/274ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ