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自堕落な天使達
第2章 ナツ★デビュー
俺は勢いよく扉を開けた。翔さんは鏡ばりの
ステージの上に
座っていた。
『……ナツ……
来たか!』
『……翔さん……
さっきはほんとに、スミマセンでした。……あの……俺……もう絶対逃げません!!
死ぬ気でやります!だから、あの……
俺の事、信じて下さい!!』
『……ようこそ……shadows!へ!!』
…と、優しく笑って俺に右手を差し出した。
俺はためらう事なく翔さんの手を取った……
……翔さん……
着いて行きます!……何処までも!!
……だから……
貴方もこの手を、
離さないで下さい。
……俺はもう……
貴方の手を取りました……
『あ、有難うございます!よろしくお願いします!』
『頑張れよ!ナツ!おまえなら大丈夫だ!』
『……ハイッ……!頑張ります!!』
『今日から毎日、
従業員が入るまでの時間、俺がおまえの事
指導するから。
毎日俺と店に入れよ?
着いて来れる…?
ナツ……』
『……ハイッ!……』
『……よし……
後2時間ある。
そこに座って?
まず心得から、
話しておくから。』
『……ハイッ……!』
『……つーか……
ナツ…接客の仕事
した事あるの?』
『……あ……
バイトなら……』
『なら、大丈夫だな?
まず、家の店は
在籍ホスト20名だ。常に店にいる訳じゃないけどな。』
『はい。』
『歌舞伎町で1,2を争う、有名店だよ。そんなだから、
店のホストも派閥があるんだ。
それに呑まれるな。』
『解りました。』
『……大丈夫だ!……おまえには
俺が着いてるから!』
『……翔さん……』
『……後は……
枕ホストって言って客と寝る事な?
家は禁止してないけど
あんまり自分を、
安く売るなよ?』
『……客と……
寝る事なんて
あるんですね?』
『……もちろん……強制じゃねーからな?』
『……はい……』
ステージの上に
座っていた。
『……ナツ……
来たか!』
『……翔さん……
さっきはほんとに、スミマセンでした。……あの……俺……もう絶対逃げません!!
死ぬ気でやります!だから、あの……
俺の事、信じて下さい!!』
『……ようこそ……shadows!へ!!』
…と、優しく笑って俺に右手を差し出した。
俺はためらう事なく翔さんの手を取った……
……翔さん……
着いて行きます!……何処までも!!
……だから……
貴方もこの手を、
離さないで下さい。
……俺はもう……
貴方の手を取りました……
『あ、有難うございます!よろしくお願いします!』
『頑張れよ!ナツ!おまえなら大丈夫だ!』
『……ハイッ……!頑張ります!!』
『今日から毎日、
従業員が入るまでの時間、俺がおまえの事
指導するから。
毎日俺と店に入れよ?
着いて来れる…?
ナツ……』
『……ハイッ!……』
『……よし……
後2時間ある。
そこに座って?
まず心得から、
話しておくから。』
『……ハイッ……!』
『……つーか……
ナツ…接客の仕事
した事あるの?』
『……あ……
バイトなら……』
『なら、大丈夫だな?
まず、家の店は
在籍ホスト20名だ。常に店にいる訳じゃないけどな。』
『はい。』
『歌舞伎町で1,2を争う、有名店だよ。そんなだから、
店のホストも派閥があるんだ。
それに呑まれるな。』
『解りました。』
『……大丈夫だ!……おまえには
俺が着いてるから!』
『……翔さん……』
『……後は……
枕ホストって言って客と寝る事な?
家は禁止してないけど
あんまり自分を、
安く売るなよ?』
『……客と……
寝る事なんて
あるんですね?』
『……もちろん……強制じゃねーからな?』
『……はい……』