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イヤよイヤよも好きのうち
第9章 がっきゅういいん
────とか言っちゃって。
『い、いくよ…』
結局、ナマになっちゃいました。
いや…だってさ!
「あたしだけ恥ずかしいの、ヤダ。一緒がいい。今してくれないと全部ウソになりそうで…マサと ひとつになりたい…」
んなこと言われて、しぼむ訳がないだろッ?!むしろ、より硬くなってるってマジで//!幸いみやびは濡れまくってて、滑り出しは好調です…!
『みやび…』
俺を受け入れてくれた みやびは、震えていて。口元に両手を当てて、俯いていた。
月明かりが、みやびをまた、一枚の絵みたいに映し出す。
『綺麗だ…』
本当だよ。女子を見て、綺麗と思ったことはあまりないけど。
みやびはすごく、俺の胸に響く。
マジで……ホントに惚れたんだ、俺。