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イヤよイヤよも好きのうち
第2章 ナースのおしごと
後日。医院長室。
『小西君。仕事中にすまないね。少し聞きたいことがあって。』
ユウコは広い部屋に立っている。向かいに座る医院長は、机に肘をついて言った。
『うちの息子。先日退院してから、小西君のことをとても気にかけているようでね。どういうことかな?』
『…はい。退院前に、少しお話をさせていただきました。』
『ほう?オハナシね。下のお口でか?』
『あっ…!』
『いい子だ。言いつけは守っているようだね?』
ユウコの胸をムギュッと掴む。
医院長室に呼ばれたナースは、下着を着けない決まり。当然、若いナースしか、呼ばん。ここはちょっとした、キョウイク部屋だ。