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イヤよイヤよも好きのうち
第4章 むすめのせんせい

こんな近くに若くて可愛い、小柄な女性。しかも胸に頭をうずめて震えているなんて。
…キス、したい。
…きつく抱きしめたい。
…身体を、求めてみたい。
一気に渦巻く男の願望。
『先生、私も男です。警戒は解いちゃいけない。妻子がいても、歳が離れていても、男は男ですよ。今に何するか分かりません。』
最後の理性を振り絞って、俺は彼女を引き剥がした。
『…そんな。宮西さんは、そんな人じゃありません。』
暗がりだが、見上げる先生の顔が、俺の欲情を煽った。
チュ
頬にキス。
もう触れずにはいられなかった。

