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春ちゃんは天使。
第4章 日焼けは天敵!
今日も、春はプールの準備をして学校に向かった…
「やぁ!春ちゃん!」
プールに向かう春に声をかけたのは――――…
小畑 瑛太(コバタケ・エイタ)
同じクラスの小畑信吾(コバタケ・シンゴ)のお父さんだった
「あ!信吾君のお父さん!こんにちは」
春は、車から顔を出して手を振る小畑に…笑顔で手を振る
「春ちゃんは、学校の開放プールに行くのかい?
うちの信吾も行くって張り切ってたなぁ〜!」
小畑は、車を寄せて春に話しかけた…
「うん!昨日、信吾君にクロール見てもらったんだ!
信吾君、スイミング通ってるから…クラスで一番泳ぎが上手なんだよ!」
春は、小畑にキャッキャッと嬉しそうに話をしていた
その、屈託のない笑顔は…
息子の同級生とは解っていても…キュンとするものがあった…