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裸の女神
第5章 肉欲の薔薇
コンドームを手に取る智明。
「瞳、いいよね?」
「うん」
いよいよ瞳がロストバージンをするシーン。
智明がコンドームを装着するしぐさをする。
その時のアップは、
私の乳房と顔を舐めるように、
カメラが撮る。
バージンを喪失する前の、
不安な表情を私は作る。
実際は、
挿入などもしない。
二人とも恥部を隠す前貼りに守られている。
その部分だけ見たら、滑稽にも見える。
智明は再び私に覆いかぶさる。
「瞳‥‥‥」
私の中に入ってきて、
腰を振る智明。
私は挿入されたと同時に、
恥ずかしさと痛みに堪える顔を作る。
智明の背中に手を伸ばし、
腰を振る智明の身体の脇から、
ダラーンと脚を伸ばす
身を任せる処女を演じる。
智明の首に手を回し、
「あっ‥‥‥‥イヤ‥‥‥痛い‥」
智明は腰を振るのを弱め、
「大丈夫? 瞳」
と気にかける。
「うっ‥‥‥あ‥‥‥あん‥‥」
曖昧な返事の後、
やがて、瞳は智明と一つになる瞬間を迎えた。
「瞳、いいよね?」
「うん」
いよいよ瞳がロストバージンをするシーン。
智明がコンドームを装着するしぐさをする。
その時のアップは、
私の乳房と顔を舐めるように、
カメラが撮る。
バージンを喪失する前の、
不安な表情を私は作る。
実際は、
挿入などもしない。
二人とも恥部を隠す前貼りに守られている。
その部分だけ見たら、滑稽にも見える。
智明は再び私に覆いかぶさる。
「瞳‥‥‥」
私の中に入ってきて、
腰を振る智明。
私は挿入されたと同時に、
恥ずかしさと痛みに堪える顔を作る。
智明の背中に手を伸ばし、
腰を振る智明の身体の脇から、
ダラーンと脚を伸ばす
身を任せる処女を演じる。
智明の首に手を回し、
「あっ‥‥‥‥イヤ‥‥‥痛い‥」
智明は腰を振るのを弱め、
「大丈夫? 瞳」
と気にかける。
「うっ‥‥‥あ‥‥‥あん‥‥」
曖昧な返事の後、
やがて、瞳は智明と一つになる瞬間を迎えた。