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裸の女神
第5章 肉欲の薔薇
瞳と珠紀に戻り、
店が終わった後に、
ショットバーで二人でお疲れ会をした。
珠紀は、ジントニックを頼み、
瞳は、アダムスアップルを頼んだ。
それぞれのカクテルが届くと、
二人でグラスを傾けて、
乾杯をした。
「瞳のお水初日の成功に乾杯!」
「有難う。
珠紀。
珠紀は凄いね。
本当に上品な女に化ける」
「喜ばせて、
指名取ってナンボよ」
「割り切りなんだ?
でも、岸田社長さん素敵じゃない」
「岸田社長は遊び慣れてるからよ。
あれから銀座にも顔出しているわよ。
キャバクラ辺りでシャンパン入れて、
豪勢に遊んでチップ渡しても、
どうってことないわ。
ハイクラスな遊びを知っている男に、
いかに気に入られるかよ」
「だって、
岸田社長は珠紀お気に入りじゃない?」
「あの店ではね。
あの社長はね、
お気に入り一筋で遊ぶ紳士だけど、
本当のお気に入りは囲むわよ。
上機嫌で遊ぶ場所を転々として、
楽しんでいるだけよ。
大人だから」
そう割切る珠紀が大人に見えた。
店が終わった後に、
ショットバーで二人でお疲れ会をした。
珠紀は、ジントニックを頼み、
瞳は、アダムスアップルを頼んだ。
それぞれのカクテルが届くと、
二人でグラスを傾けて、
乾杯をした。
「瞳のお水初日の成功に乾杯!」
「有難う。
珠紀。
珠紀は凄いね。
本当に上品な女に化ける」
「喜ばせて、
指名取ってナンボよ」
「割り切りなんだ?
でも、岸田社長さん素敵じゃない」
「岸田社長は遊び慣れてるからよ。
あれから銀座にも顔出しているわよ。
キャバクラ辺りでシャンパン入れて、
豪勢に遊んでチップ渡しても、
どうってことないわ。
ハイクラスな遊びを知っている男に、
いかに気に入られるかよ」
「だって、
岸田社長は珠紀お気に入りじゃない?」
「あの店ではね。
あの社長はね、
お気に入り一筋で遊ぶ紳士だけど、
本当のお気に入りは囲むわよ。
上機嫌で遊ぶ場所を転々として、
楽しんでいるだけよ。
大人だから」
そう割切る珠紀が大人に見えた。