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裸の女神
第2章 涙のあとに‥‥‥
「浮かない顔だね。
エリカちゃん?
つまらない?」
ハヤトは心配そうに聞く。

「そんな事ないよ。
ただ‥‥‥」

私は紹興酒を一口飲み、
自分の報われない胸の内を明かした。

同じAVの仕事をしているハヤトになら分かって貰える気がした。


「その気持ち分かるな。
俺も最初は抵抗あったんだ。
男と女は違うかもだけど。

ある人気AV女優が言うんだ。

世の中に見たい人が居るから、
脱ぐ人も、それを仕事にする人も居る。

例えばさ、セックスに憧れがあっても、
セックスが楽しく出来ない人や悦びを知らない人、あと、性犯罪なんかの防止とかさ、いろんな意味で役に立ててんじゃないかな?

まぁ、私はセックス好きだから、この仕事してんだけどさ。

卑下したら、そこまで。

素晴らしい仕事と思えば、素晴らしい仕事。

なんて、その女優さんはね、
呆気に取られるほど笑って言うんだよ。

でも、そんな理屈に救われたりね」

ハヤトも笑って言う。
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