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学校で、秘密のxxx
第4章 社 会 科 準 備 室


「…なに?雄介。」


置いた機械と交換に避妊具を持ち、
自身に付け始めた仁。

雄介先生に問いかける声で、
先生が近くにいることに気づいた。



「……ゃ、ぁ…」


羞恥でカラダを隠そうとするも、
達したばかりのカラダには
力が入らない。

…と。

ーーーーーーーーぱさり。
カラダにかけられた彼のジャケット
パッと、仁を見上げると
わたしに向かって優しく微笑んでいた。

気づいて、くれたんだ…。
そう思うと嬉しくなり、
彼の匂いがついたそれを
キュッと抱きしめた。


ふわり、頭を撫でてから
視線を雄介先生に戻した。



「…で、なに?」



雄介先生は
わたしをチラリと見た。



「…俺もこの子…浅野さんに触らせて。」

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