この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
その、透明な鎖を
第23章  その、透明な鎖を


――途端に、こんなに楽になるなんて思わなかったな。


嘘みたいだ、と。
思わず呟きが漏れた。


「…………?」


それを耳にした凛が、目で悠斗に問いかける。
悠斗はただ、黙って。
けれども笑って、首を振った。


ずっと決められなかった覚悟。
永遠に続くかと思われた葛藤。

そこから、彼はようやく。
この、凛と出逢った場所で、彼女を前にして。


夏と共に始まった想い。
それは夏の終わりと共に、彼の中で揺るぎないものへと変わっていく――――。



/550ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ