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第5章 哲也、風呂に乱入する　後編

「て…て…哲也くん…」
京子ちゃんの声は震えています。

浴槽から立ち上がった体勢の京子ちゃん…

片手で胸を押さえ…
タオルで股間を隠しています。


桜色に染まった京子ちゃんの肌…

お湯のため？
あるいは…先ほどまでのパーティーで
飲んでたチューハイのため？


浴室の入り口に仁王立ちの哲也…

「ハァ…ハァ…ハァ…」
興奮と緊張のため…言葉が出ません。

哲也の頭の中は…
目の前の柔肌を陵辱することしか考えてません。


一歩…また一歩…
哲也は浴槽に近づきます。


「やめて…来ないで…」
京子ちゃんの怯えたような声…

その声は哲也の理性には届きません。